吹奏楽

吹奏楽は高校生から始めても大丈夫!初心者でも失敗しない7箇条!

「高校に入って新しいこと始めたいな」

「楽器経験ないけど吹奏楽部に興味があるな」

と、吹奏楽部に入ってみたい、吹奏楽を始めたいと思ってる高校生の方もいらっしゃると思います。

しかし、吹奏楽の世界はベールに包まれてる事が多く、普通の人は華やかな舞台しか目にしません。

実際に入部しようと思うと、

「楽器が本当に吹けるのかな?」

「そもそも小さいころから楽器に触れていなければ、入部しても難しいのかな」

と躊躇してしまう人もいらっしゃるでしょう。

そこで今回は、

吹奏楽は高校生から始めても大丈夫!初心者でも失敗しない7箇条!

と題して、高校生から吹奏楽を始める人が気を付けるべきこと、やるべきことなど7項目を解説します。

これを読んで、楽しい吹奏楽ライフを送ってくださいね。

社会人から吹奏楽を始めたい方はこちらの記事もご覧ください。

吹奏楽団(サークル)に社会人初心者が入団できる?気を付ける点は?

社会人から楽器を始めて数か月。一人で吹くよりみんなと合わせて吹きたい!と思い、考えるのが、 吹奏楽団(サークル)に入って、みんなと一緒に演奏したい! という事ではないでしょうか? ただ、社会人吹奏楽団 ...

続きを見る

吹奏楽初心者は高校から始めても大丈夫なの?

早速本題ですが、吹奏楽は高校生から始めても大丈夫です!

中学校から吹奏楽を始めた方の割合が多いのも事実ですが、その人たちも元は初心者です。

能力や環境の違いはあれど、そこまで経験者が凄いわけでもありません。

吹奏楽コンクールの全国大会に行くほどの高校だったら、初心者は厳しいかもしれませんが、地区大会で金賞を取るくらいの高校であれば、初心者でも全然大丈夫です。

むしろ、変な癖がなく金賞とる位の実力をつけるのは初心者がいた方が取りやすいです。(指導者としての目線です)

その理由をお話します。

吹奏楽は高校生から始めても大丈夫な理由

「吹奏楽コンクール金賞」

高校生の時は、こだわり過ぎるほど、意識するのがこの吹奏楽コンクール。

例えば県大会レベルでも、金賞を受賞すると後々まで延々と自慢する高校生、大学生、社会人がいらっしゃいます。

それ位、吹奏楽の世界においてコンクール金賞というのは、吹奏楽プレイヤーにとっての栄光なのです。

「吹奏楽コンクール○○県金賞」

などという学校だったら、初心者には敷居が高いのではないかと入部を躊躇すると思います。

しかし、地区大会(県大会)位の高校でしたら、そんなにレベルは高くないので初心者でも充分やっていけます。

それはなぜかというと、中学生や高校生で楽曲を紐解いて自身で明確に分析しながら演奏してる人が少ないからです。

実際、その金賞とった人達に、なぜ金賞取れたのかを聞いたら、明確な理由を答えられる人が殆どいません。

大体、その学校の顧問の先生や指導者の力量がバンドの力を決めてしまっているので、プレイヤー個別にいろいろ考える事はありません。

また、吹奏楽コンクールにおいて、明確な理由を答えられないのは、

「吹奏楽コンクールに明確な審査基準がない」からです。

ちょっと審査基準がないと言ったら語弊がありますが、審査員によって審査基準が変わるから、正直ある程度のバンドはどこも金賞が取れる可能性はあるという事です。

吹奏楽コンクールの基準は、課題曲10点・自由曲10点、それぞれの審査員が持ち点として持ち、合計点が高い順に、

金賞:3割
銀賞:4割
銅賞:3割

と、分けられます。

その基準で重要な役割を持つのが、基礎練です。

個人の基礎連ではなくバンドとしての基礎練です。

ロングトーン、ピッチ、ハーモニー、リズム、アーティキュレーション、この当たり前の基礎が如何にに出来ているのか。

次に、バンドにあった選曲をしているのか。

そして、楽曲分析(アナリーゼ)がきちんとできているのか。

この辺りがしっかりとトレーニングされている吹奏楽団は、ほぼ地区大会位だったら金賞を取ることが出来ます。

地区大会に50団体出場すれば、15団体は金賞がとれる計算になりますから、比較的簡単にとることが出来ると思います。

高校生は、上記に挙げたバンドの基礎練をしっかりこなせる位に楽器コントロール出来ておけば、後は、指導者の楽曲選曲スキル・アナリーゼスキル、この二つに加え、バンドの基礎を底上げできる指導力があれば、金賞とることが出来るので、地区大会金賞レベルだと、指導者のスキルがほぼ金賞直結になります。

敢えて、難しい言葉を使って説明しましたが、それが理解できる程度に成長すれば問題なく、初心者から大体3か月ほど真剣にやれば、上記の言葉の重要性が理解できると思います。

なので、安心して初心者でも入部して吹奏楽を楽しめると思います。

吹奏楽初心者が失敗しないためにやる事・気を付ける事7箇条!

それでは、実際に吹奏楽初心者が気を付けるべき事、やるべき事を7項目挙げておきます。

1、他人と比べない

吹奏楽を始めてからしばらく経つと、自分よりも吹けている周りの人が気になってしまう時期があります。

しかし、そういう事を気にしてしまうと、やる気を失ってしまいます。

楽器というのは、人それぞれの骨格や体つきによって成長度合いも変わります。

楽器が違うと成長具合が変わりますし、楽器自体でも、出しやすい楽器や出しにくい楽器があり、一概にこうやったら上手くなるという事はありません。

なので、他人と比べることなく、自分自身が常に前に進むことが大切です。

これを繰り返すことで出来る幅が増えますので、他人より、昨日の自分と比べましょう!

2、音楽の勉強をしよう

勉強と聞くとどうしても苦手意識を持つことになりますし、楽譜があまり理解できなくても多少何とかなるのが楽器吹きです。

よく俺楽譜読めないけど、楽器は吹けるぜ!という人もいらっしゃいますが、バンド・アンサンブルの世界ではNGです。

楽典位はきちんと理解するようにしましょう。手元に楽典一冊持っておくと良いですね。

知識をもって練習すると、上達速度が何倍も上がる事を実感しますよ。

3、毎日練習しよう

初心者で吹奏楽部に入ったら、とりあえず毎日練習するようにしましょう。

練習といっても、楽器を吹くだけが練習ではありません。

吹奏楽の曲を聴くのも練習ですし、楽譜を読み込むことも練習です。

吹奏楽の世界に毎日短時間でも触れる事が今後吹奏楽をやる上で非常に重要になります。

4、時間を守る癖をつけよう

音楽・吹奏楽は、時間の芸術と言われる位、時間が重要な要素になります。

50人ほどの編成で、合奏練習をするときに、一人遅刻したり、無断で欠席したりすると、本来できるはずの練習が出来なかったり他の人へ迷惑をかけることになります。

そうならないためにも、時間の管理は必須になります。

5、他の人と心を一つにする事

先ほどの時間ともかぶりますが、一つの音楽を50人ほどで演奏するためには、みんなが同じ方向を向いていないと、音楽がバラバラになります。

吹奏楽の面白さは、一つの曲をみんなで作り上げる事だと思いますので、まずはメンバーで心を一つにする必要があります。

6、基礎練は徹底的に

基礎練は徹底的にやってください。

曲の練習するよりも、基礎連の比率を高くしてやることが重要です。

基礎連は地味で面白くない事も多いですが、基礎と曲の練習比率は8:2位でも良い位です。

まずはしっかりと下地を作ってあげることで、いろんな楽曲を自分の思い通りに演奏できるスキルが身につきますので、頑張って基礎練をやってください。

7、返事・挨拶は必須

挨拶して吹奏楽が上手くなる?と思われる方もいらっしゃると思いますが、実は立派な練習になります。

返事や挨拶は、合奏中にもやりますが、この一連の流れは、「ブレス~アインザッツ」の練習になります。

合奏中の返事は特にアインザッツをそろえる練習にもなります。

息の出し方が、楽器で表現できるようになれば凄く良いですよね。

実際に声を出す事で、息の圧のかけ方、息の出し方など、コツをつかむには普段何気なく行動してるものを利用するのが手っ取り早いです。

中には声を出すのが恥ずかしい方もいらっしゃると思いますが、頑張って練習と思って声を出してくださいね。

まとめ

今回は、吹奏楽初心者が高校で吹奏楽部に入団しても大丈夫かという話題でしたが、本当に何も問題ありません。

楽器ごとの難しさはあるにせよ、上手くなるという気持ちをもって練習すればきっと上達しますし、小学生・中学生からやっていても、あまり真面目に練習していない人であれば、変な癖がついて伸び悩む人もいます。

実際、高校生どころか大人になって吹奏楽始めて、バリバリ吹いてる人もたくさんいらっしゃいます。

新しい事を始めるのは凄く勇気のいる事ですが、実際やってみるとそんな心配は吹き飛んでしまうと思います。

私の指導した子の中で、高校から吹奏楽を始めたのですが、楽譜も読めないまま大学生になり、そこから勉強して吹奏楽指導者になった人もいます。

ただ、彼の勉強した時間と量は他の人が真似できない位やっていました。

それ位本気でやる事も必要ですが、本当に好きになったらそんな時間とか量とか気にならなくて、単純にどんどん楽しくなると思っています。

新しく吹奏楽を始める人は、これから頑張ってくださいね^^

-吹奏楽